神戸大学震災復興支援事業「校庭にイワテヤマナシの花を咲かせよう」としてさんりく沿岸の学校へ苗木を発送しました。今回の発送分は昨年6月、8月に神戸大学の学生、職員、大阪市大の植松氏とで訪問し、本事業の趣旨にご賛同いただきました21校が対象です。宮古市から洋野町までの21校へ、大切に育てられたイワテヤマナシの苗木53本が里帰りしていきました。数年後には校庭にイワテヤマナシの花が咲くことでしょう。


苗木を水苔で根巻きする学生たち  ちょっと技術が必要な整根作業


2本づつ梱包して

    できた〜       学生・職員で記念撮影

お礼とご挨拶
 「校庭にイワテヤマナシの花を咲かせよう」はこれまで2年にわたり101校(陸前高田から洋野町まで)を訪問して44校に苗木が分譲されました。昨年の学校訪問、祈念植樹、苗木の受け入れなど現地の学校の教職員の皆様のみならず、神戸大学の多くの学生、教員、職員のご協力によって実現できました。この場をお借りしてお礼を申し上げます。参照アドレス
http://www.kobe-u.ac.jp/topics/top/t2012_03_29_01.html



学校の先生方に

 訪問した多くの学校は今だ通常の授業に支障がある状況です。本事業の趣旨は理解していただけても、校舎が無い状態や今後統廃合する予定の学校がたくさんあります。本事業は今後もずっと続けていきます。もし苗木を定植出来る状況が整いましたらいつでもご連絡下さい。


連絡先
神戸大学農学研究科附属食資源教育研究センター
片山 寛則


20130315
震災復興支援としてイワテヤマナシの苗木を発送しました
 
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